クラファン30万事件
クラファン30万事件
- プレイ人数: 4人
- プレイ時間: 130分
- 作者: コノハナストーリー
あらすじ
大好きな劇団「プラフォ」の存続をかけたクラファン終了10分前。
目標額300万円達成まで、あと30万円。
見守るためにオンラインビデオ通話に集まった仲良しファン4人組。
終了間際に突如、30万円を支援して成功させた人物がいた。
ハンドルネームは「ピノキオ」。
それは4人がいつも集まっている喫茶店の名前だった。
「この中にいる英雄を探してほめよう!」
誰も不幸にならないニヤニヤミステリーが幕を開ける…
作者コメント
この物語は昨年、コロナ禍での劇団存続をかけて行われたクラウドファンディングをモデルとしています。
殺人なし、憎しみなしの心温まる作品です。
作中に登場する「劇団プラフォ」は「インプロカンパニーPlatform」という実在の劇団をモデルにしており、登場する役者たちも実在します。※
この作品を通して、日本で流行りはじめた「即興劇」の世界も知っていただけたら嬉しいです。
※2020年5月の劇団メンバーをモデルにしています。
キャラクター
高尾イッセイ
会社員。YOUTUBEの人狼実況配信をきっかけにプラフォを知る。劇場に足を運ぶようになってから5年くらい。特に人狼公演の「梟月村シリーズ」が好きで全通している。しっかり者で優しい性格だが、秘密主義なところも。好きな食べ物は焼き鳥のぼんじり。
本郷アン
大学四年生。役者を目指す女の子。プラフォの開催する即興演劇学生リーグに出場したことがある。いいお家のお嬢さんで、おっとりした性格。感情をあらわにすることはあまりない。すきな食べ物はあんず飴。
星野コータロー
マーダーミステリーが趣味。「その探偵の名、」というみくみんの書いたマーダーミステリーをプレイしたことがきっかけで、プラフォの公演やライブに足を運ぶようになった。新しいものがすきで好奇心旺盛。好きな食べ物はカレーとラーメン。
江差リョウ
会社員。もともと親友に誘われて付き合いで劇場に足を運ぶようになったが、彼女が結婚し夫の転勤で四国へ行ってしまってからもひとりで観劇を続けていた。世話好きで感情表現豊か。好きな食べ物はあげもち。